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Vista以降のWindowsは標準機能で、CPUのクロックを制限できます。

まずは「コントロールパネル」から「電源オプション」を開き、「プラン設定の変更」をクリックしましょう。
電源設定1
次に「詳細な電源設定の変更」をクリックしてください。
電源設定2
あとは「プロセッサの電源管理」から「最大のプロセッサの状態」でクロックの上限を決めれば、クロックを制限できます。
電源設定3

クロックを制限することで、消費電力を減らしバッテリ駆動時間の延長や発熱の低下を期待することができます。
また、クロックの下限を決めてやることで、省電力機能のクロック低下によるレスポンスの悪化を抑えることが期待できます。

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来年は、IvyBridgeとGeForce600Mシリーズが登場予定ですが、小型ゲームノートAlienware M11xの性能がまた一回り上がりますね。

IvyBridgeは現在の情報だと、現行のSandyBridgeと比べ、同クロックなら1割ほど性能が向上すると見られています。
今のところTDP17Wクラスでプロセッサナンバーがわかっているのは、Core i7 3667U(2.0~3.2GHz)、Core 5 3427U(1.8~2.8GHz)の二つです。
クロックあたりの性能が1割上がると、i7 3667Uはi5 2410M、i5 3427Uはi3 2310Mに近い性能になるでしょうから、11.6インチながら現行のより大型のノートと同等の性能を得ることになります。

GeForce600Mシリーズは、500シリーズのリネームになる下位モデル以外、性能に関する情報は特に出ていないので何とも言えませんが、今まで通りなら同クラスで1~2割程度の性能向上が期待できるでしょう。
現在搭載されているGeForceGT540Mがそのまま600MシリーズになればGT640M、1~2割の性能向上でGT550Mに近い性能になるでしょうか。
GT220程度の性能から、GT240やGT440に近い性能にアップするので、今の軽いゲームを画質を落としてプレイから、軽いゲームをそこそこの画質でプレイにできそうですね。

現時点の情報で書いてみた予想ですが、現実はどうなるでしょうね。
では、今年ももう直終わりますが、良いお年を。

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ここ数年のノートPCにはリチウムイオンバッテリが主に搭載されています。
従来のNi-Mn電池と比べると容量が大きく、メモリ効果もないなどメリットが大きいです。
しかし、依然として劣化による寿命の問題は残っており、容量が半減するまで2~3年程度、早ければ1年程度ということも珍しくありません。
そこでリチウムイオンバッテリの寿命を伸ばす方法について少し書いてみようと思います。

リチウムイオンバッテリが劣化する原因としては次のようなものが挙げられます。
・高い充電率(満充電に近いほど劣化が進む)
・充電率0%で長期間放置(過放電状態にしてしまうと充電不可能に)
・高温環境(温度が高いほど劣化が進む)

よって長持ちさせるには、次のような使い方が良いと言われています。
・バッテリが不必要なときは外しておく
・バッテリを使わない時は充電率を抑える(5割前後)
・長期間使わないときは定期的に充電率をチェックし過放電状態にしない
・高温環境下で保管・使用しない

しかし、家の中などコンセントが取れるところでしか使わないのであれば、劣化を気にして不便な使い方をすることもないでしょう。
また、バッテリを外しておくと、バッテリを持たないデスクトップPCと同様、停電や誤ってコンセントから抜いてしまった時などに電源が落ちてしまいます。

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USB3.0の登場でHDDの内蔵と外付けの速度差が一見なくなったように思えます.
実際はどうなのか?
そこで内蔵と外付けの速度をまとめてみました.

■接続方法と転送速度
・内蔵HDD
UATAyyy…yyyMB/s(最大133MB/s)
SATA1.x…150MB/s
SATA2.x…300MB/s
SATA3.0…600MB/s

・外付けHDD
USB1.1…1.5MB/s
USB2.0…60MB/s
USB3.0…500MB/s
eSATA…300MB/s
Ethernet…12.5MB/s(100Mbps),125MB/s(1Gbps)
FireWire…100MB/s
Thunderbolt…1250MB/s

転送速度は上記のようになっています.
実際のHDDの速度ですが,普通は130MB/s,速くても170MB/sくらいです(2011年12月現在).
つまり,SATA2.x以降やeSATA,USB3.0,Thunderboltでは差がないことになります.
しかし,USB3.0はコントローラの性能にもよりますが間に介在するものが内蔵より多いため,実際はSATAよりもやや遅いです.
最後のThunderboltは現在売られている対応製品がRAID0構成なので,最大170MB/sくらいの速度が出せます(検証記事:日経BP).
デイジーチェーンで台数を増やすことでさらに高速化できるそうです.

ちなみにUSB2.0は転送高速化ツールを使っても最大40MB/sくらいが限界です.
また,いずれの規格も理論上の転送速度やや下回ります.

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