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CPU性能比較表を新しく作りました.
こちらのページで公開していますので,CPU比較にお役立てください.
なお各ベンチマークを元に破綻しないように調整していますが,正確性は保証しません.
CPU性能比較表

何かあればコメントお願いします.

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ネットを見ているとたびたび「このPCのCPUを交換できますか?」という質問を見かけます。
そこで今日はCPUの交換について書いていきたいと思います。

CPUの交換は自作やBTOのデスクトップタイプなら容易に交換できます。
メーカー製の場合も同様の手法でやりますが、保証がなくなります。
ただ、古いパソコンだとCPUを交換しても他が足を引っ張って大した性能アップにならないことや、そもそも対応CPUが古くて手に入らないなんてこともあります。
目安としては4年以上前のPCになると交換しても無駄なことが多いです。
逆に1年以内のPCは保証がなくなるデメリットを考えないといけません。


それでは、実際の方法に進んでみましょう。
まずはパソコンの電源容量を確認してください。
最近のパソコンは省エネなので足りないなんてことはあまりないのですが、足りないと動作が不安定で怖いです。
足りれば第一条件クリアです。
クリアできなかった場合、電源の交換か諦めるしかないです。

次にマザーボードの型番を調べて、交換したいCPUに対応しているか確認してください。
M/Bの型番がわからない場合はチップセットの型番でもいいです。
チップセットの型番がわかったら、Intelの公式サイトに行って、対応しているか確かめます。
対応していなければあきらめてください。
対応しているはずでも動作の保証はできないです。

CPU交換の際は静電気に気をつけてピンをおらないように慎重にしてください。
交換したら、OSの再インストールをお勧めします。
OSを再インストールしなくても正常に動く場合がありますが、不具合が出ることも多いです。


ノートパソコンでも同様の方法をとることになりますが、ノートパソコンのCPU交換は不可能なものと思っていたほうがいいです。
せいぜい、同型機の上位ラインナップのCPUが関の山です。


ご意見ご感想ご質問等何かあればお気軽にどうぞ。

09.02.12更新

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デスクトップ用CPUの簡単なリストです。AMD編。
AMDの方が操作時のレスポンスがいいといわれていますね。


・PhenomX4

クロック: 1.8~2.5GHz
キャッシュ: 512KBx4+L3 2MB
FSB: 1800/2000MHz
TDP: 65/95/125W
対応機能: SSE4a、AMD64、AMD Virtualization
今までのPhenomとほぼ同じですが、バグが改善され本来の性能を発揮できるようになりました。
総合的な性能はCore2Quad Q6600程度ですが、マルチスレッドに対応したアプリケーションにおいてはより高い性能を発揮できます。
省電力版のPhenomX4 9100e(TDP65W)もありますが、こちらはバグ未修正です。


・PhenomX3
クロック: 2.1~2.3GHz
キャッシュ: 512KBx3+L3 2MB
FSB: 1800MHz
TDP: 95W
対応機能: SSE4a、AMD64、AMD Virtualization
今までのPhenomとほぼ同じですが、トリプルコアという点が大きな違いです。
マルチスレッドに対応したアプリケーションにおいては、デュアルコアの最大3割増の性能だそうです。


・Phenom

クロック: 2.2~2.3GHz
キャッシュ: 512KBx4
FSB: 1800MHz
TDP: 95W
対応機能: SSE4a、AMD64、AMD Virtualization
今までのクアッドコアと違い、Phenomは1つのダイに4つのコアがのっているネイティブクアッドコアです。
総合的な性能はCore2Quad Q6600程度ですが、L3キャッシュがあるので場合によっては有利に働くでしょう。


・AthlonX2

クロック: 1.9~2.3GHz
キャッシュ: 512KBx2
FSB: 1000MHz
TDP: 45W
対応機能: SSE3、AMD64、Cool'n'Quiet、NXBit、AMD Virtualization
以前のAthlon64X2と性能は同等ですが、より省電力になりました(TDP45W)
かつてはAMDの方がIntelよりもゲームに強いといわれていましたが現在は定かではありません。


・Athlon64X2

クロック: 1.9~3.2GHz
キャッシュ: 512KBx2/1024KBx2
FSB: 1000MHz
TDP: 35~65~89~125W
対応機能: SSE3、AMD64、Cool'n'Quiet、NXBit、AMD Virtualization
AMDの主力デュアルコアCPUです。
ハイエンドの性能はCore2Duoに劣り気味ですが、その代わり価格は抑えられており割とお得です。
製品によっては消費電力がやや高いものもあります。


・SempronLE

クロック: 1.9~2.3GHz
キャッシュ: 256KB~512KB
FSB: 800MHz
TDP: 45W
対応機能: SSE3、AMD64、Cool'n'Quiet、NXBit
AthlonX2のシングルコア版で、TDPは同じく45Wです。
安いですが最近はデュアルコアの方が無難です。
ゲーム分野ではCeleronよりも有利だといわれています。




08.03.28更新

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デスクトップ用CPUの簡単なリストです。Intel編。


・Core2QuadE9xxx
クロック: 2.5~2.83GHz
キャッシュ: 3MBx2~6MBx2
FSB: 1333MHz
TDP: 95W
対応機能: SSE4、Intel64、仮想化技術、NXBit、EIST
45nmプロセスで製造される改良型クアッドコアですが、大きな性能向上はしておらず、急いで買い換える必要はなさそうです。
ただ、SSE4対応やL2キャッシュの増加、VTが改良されているので、それらを使用する人には価値があるでしょう。

・Core2QuadQ6xxx
クロック: 2.4~2.66GHz
キャッシュ: 4MBx4
FSB: 1066MHz
TDP: 95W
対応機能: SSSE3、Intel64、仮想化技術、NXBit、EIST、TXT(末尾50のみ)
デュアルコアを2つつなげたクアッドコアです。
マルチスレッドの処理能力はデュアルコアよりも上ですが、逆に言えばそれ以外のメリットは薄いです。

・Core2DuoE8xxx
クロック: 2.66~3.16GHz
キャッシュ: 6MB
FSB: 1333MHz
TDP: 65W
対応機能: SSE4、Intel64、仮想化技術、NXBit、EIST、TXT
45nmプロセスで製造される改良型ですが、大きな性能向上はしておらず、急いで買い換える必要はなさそうです。
ただ、SSE4対応やL2キャッシュの増加、VTが改良されているので、それらを使用する人には価値があるでしょう。

・Core2DuoE6xxx
クロック: 1.83~3.0GHz
キャッシュ: 4MB
FSB: 1066~1333MHz
TDP: 65W
対応機能: SSSE3、Intel64、仮想化技術、NXBit、EIST、TXT(末尾50のみ)
最近の主役CPUで、高性能、低発熱、省電力の優れもの。
プロセッサナンバーの末尾二桁が、50のものはFSBが1333MHzになりより高性能になっています。

・Core2DuoE4xxx
クロック: 1.8~2.4GHz
キャッシュ: 2MB
FSB: 800MHz
TDP: 65W
対応機能: SSSE3、Intel64、NXBit、EIST
E6xxxのFSBを800MHzにしたもので、E6xxxよりも一回り安いです。
大きな性能低下はなく、コストパフォーマンスがいいです。

・Pentium DualCore E2xxx
クロック: 1.6~2.2GHz
キャッシュ: 1MB
FSB: 800MHz
TDP: 65W
対応機能: SSSE3、Intel64、NXBit、EIST
E4xxxのL2キャッシュを半分の1MBにしたものです。
その上、大きな性能低下はなく、コストパフォーマンスがいいです。
クロックこそかつてのPentium4と比べ物になりませんが、Core系列のCPUはクロックあたりの性能がPentium4の2倍近いので、デュアルコアの分有利です。
ただ、最近の3Dゲームをするなら、キャッシュの多いもう少し上のCPUがオススメです。

・Celeron DualCore E1200
クロック: 1.6GHz
キャッシュ: 512KB
FSB: 800MHz
TDP: 65W
対応機能: SSSE3、Intel64、NXBit、EIST
PentiumDCのL2キャッシュを半分の512KBにしたもので、デュアルコアの中では最も安価です。
PentiumDCからはキャッシュ以外変わっていないので、キャッシュが重要でない処理に関しては大きな性能低下はないものと思われます。
性能はあまり落とさず、それでいて価格はシングルコアのCeleron440程度ですのでかなりお得といえるでしょう。
ただ、TDPが65Wに増えており省電力性を期待することはできなくなりました。

・Celeron4xx
クロック: 1.6~2.0GHz
キャッシュ: 512KB
FSB: 800MHz
TDP: 35W
対応機能: SSSE3、Intel64、NXBit
PentiumDCのL2キャッシュを半分の512KBにしたシングルコアです。
ブランド名こそCeleronですが、Coreベースは伊達でなく普及帯Pentium4に匹敵する力を持っており、かつてのように「安いけど遅い」CPUではありません。
しかし、今のご時世デュアルコアの方が無難なのは明らかでしょう(ちょっと上を見ればCeleronDCがあります)。
ただ、シングルコアの分、低発熱、省電力です。


08.03.07更新

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