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ここ数ヶ月、メモリが非常に安いですね。
3千円で8GBなど一昔前には考えられなかったような値段で購入できます。

ついついメモリをたくさん積みたくなってしまいますが、ではメモリは多いほどPCの動作が速くなるのか?
答えは、Noです。

作業に必要な分があれば、それ以上多くても処理速度は変わりません。
メモリはよく机に例えられますが、机も広いほど作業が捗るわけではありませんよね。

メモリの足りないPCにメモリを増設すると動きが良くなるのも、実は処理速度が上がっているわけではなく、メモリ不足で発揮できていなかった本来の力を発揮できるようになっただけなんですね。
「速くなった」ではなく、「本来の力を出せるようになった」というのがポイントです。

ただし、Vista以降のWindowsはSuperFetchがあるので、メモリが多いほうが体感速度の向上につながることがあります。
これは使いそうな道具を机の上に予め出しておけば、いざその道具を使う時にすぐ作業を始められるといったところです。

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メモリーについてです。

<規格>

・形状
デスクトップ用のDIMMとノート・省スペース型用ののSO-DIMMがあります。
互換性はないので増設や交換の際はご注意を。

・規格
現在はPC(DDR)とPC2(DDR2)PC3(DDR3)が主流です。
DDRは大分昔のパソコンで使われていましたが、現在はDDR2が主流です。
DDR3は新しい規格で、まだまだ値段が高いため普及は先のことになりそうです。

<FSB>
CPUのFSBと同じようにメモリーにもFSBがあります。
基本的にはCPUのFSBと同じFSBの製品を使いますが、低くても大きな問題はありません。
より高いパフォーマンスのためにはCPUのFSBよりもワンランク上のメモリーを使います。

<搭載量目安>
256MB……かなり前のパソコンでは主流でしたが、WindowsXPでさえ辛いです。512MBへの増設を勧めます。
512MB……近年のWindowsXPパソコンの主流でした。VistaではBasicの最低量です。
1GB……Basic以外の最低量で、Basicの推奨量です。XPであれば快適なゲームの最低量ですね。
2GB……Vistaの推奨量です。また、ゲームの推奨量です。

<メモリー増設>
メモリーの増設はパソコンのパフォーマンスアップに劇的です。
XPなら256MB以下、Vistaなら1GB未満であれば効果が期待できます。
メモリーの増設は静電気に注意さえすれば誰でも簡単にできます。
最近はメモリーの値段も安いのでオススメですよ。
ただ規格とスロットの空きにはご注意を。

ちなみにこれからパソコンの買い替えを検討中の方は、2GBはあったほうが快適に使えます。
たとえCPUの性能をワンランク落としてもです。
なぜならメモリーの不足の方がボトルネックになりやすく、パソコンを遅いと感じる原因になりがちだからです。

ちなみに2008年の春モデルでは2GB搭載がかなり多いのですが、これはつまり2GBはないとストレスが多いということかもしれません。



08.01.06更新

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ある夏の日、パソコンを買い換えようと下調べを始め、BTOパソコンに興味を持つ。最近の興味は専ら自作とノートパソコン。

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