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<グラフィックカードの世代>
・GeForce9000シリーズ
DirectX10.1、ShaderModel 4.1、OpenGL 2.1、PCI Express2.0。
現在の発表では、基本的には8000シリーズの製造プロセス縮小版、つまりは焼き直しのようです。
改良型のビデオ再生支援機能を搭載しており、CPUにあまり負荷をかけずに高画質動画を再生できる。
・GeForce8000シリーズ
DirectX10.0、ShaderModel 4.0対応。シェーダが統合型シェーダに変更。
多くのモデルは第二世代のビデオ再生支援機能を搭載しており、CPUにあまり負荷をかけずに高画質動画を再生できる。
一部モデルは製造プロセスが65nmになり、性能の割りに省電力になった。
・GeForce7000シリーズ
DirectX9.0、ShaderModel 3.0対応。
ビデオ再生支援機能を搭載しており、CPUにあまり負荷をかけずに高画質動画を再生できる。
・RadeonHD3000シリーズ
DirectX10.1対応。ShaderModel4.1、PCI Express 2.0、ATI PowerPlay。
基本的にはHD2000シリーズの焼き直しと見られます。
改良型のビデオ再生支援機能を搭載しており、CPUにあまり負荷をかけずに高画質動画を再生できる。
・RadeonHD2000シリーズ
DirectX10.0対応。シェーダが統合型シェーダに変更。
ビデオ再生支援機能を搭載しており、CPUにあまり負荷をかけずに高画質動画を再生できる。
<GeForceとRadeon>
両者に性能差はGeForce8000シリーズまでほとんどなかったのですが、それ以降はGeForceのほうがゲームにおいては高性能な傾向があります。
ただ、どちらが有利かはゲームがどちらのブランドに最適化されているかによって変わります。
とりあえず、一般的にはGeForceの方が有利な場合が多いようです。
一方画質では、GeForceがメリハリのある画、Radeonがやややわらかい画といわれています。
また、今後Radeonは価格あたりの性能を売りに商品展開していくそうです。
<性能目安>
・GeForce
x800~x900:ハイエンド。ゲームに適してます。
x500~x600:ミドルレンジ。ゲームも可能です。
x200~x400:ローエンド。ゲームには不適です。
x100:オンボード。Vistaが動作する程度の性能で、ゲームには不適です。
・RADEON
x900:ハイエンド。ゲームに適してます。
x600:ミドルレンジ。ゲームも可能です。
x300~x400:ローエンド。ゲームには不適です。
・Intel
Vistaが動作するものでもGeForceFX程度の性能。
つまり、軽いゲームは可能でも最新のゲームには適してないです。
また、数字の後ろに文字がつくことがあります。
性能:Ultra>GTX>GTS>GT>GS>LE
性能:XT>Pro
GX2は同じGPU2枚結合したグラフィックカードのことで、大体1枚の2倍近い性能を発揮します。
<SLIとCrossFire>
どちらも複数のグラフィックカードを一つのマザーボードに差すことで性能を引き上げるものですが、少し違いがあります。
・SLI
対応したマザーボード(nForce系)に同一のカードを差す。
PCI-Express帯域不足のボトルネックが発生しやすい。
・CrossFire
CrossFireに対応したカードであれば同一である必要がなく、やや敷居が低い。
PCI-Express帯域不足のボトルネックが発生しずらい。
また、使用するグラフィックカードの数だけPCI-Expressが必要でマザーボードも対応した物、高出力の安定した電源がないとできません。
間違いや質問等あれば、気兼ねなくどうぞ。
08.03.15更新
<関連記事>
・グラフィックカードについて
・グラフィックカードリスト
・オンボードグラフィックチップ
・主なPCゲームの必要スペック
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